治験のプロセス診察室でもう一度意志を確認されて、書類にサインをする。治験の詳しい経過は先月説明を受けたが、更に、種々の自覚症状が出たり、リウマチが悪化した場合など、自分の都合で中断することも出来ることを告げられた。 治験の正式名称は「YM974 第U相試験-関節リウマチ-」で患者400人のを対象としている。 治験の期間中は、検査や診察代と患者が服用している他のリウマチ治療薬の費用は治験をする製薬会社が負担する 協力費という名目で患者にも謝礼が出る。今回は1回の診療につき1万円だが、治験の間の診療回数をかけると馬鹿に出来ない金額で、いい加減の治験参加は出来ない、という気にもなる。特に私のようなアバウト患者には相当なプレッシャーである。 実際に振り込まれるのは治験のプログラムがすべて終了したあと、ということだった。 治験のためにもう一度、採血、採尿があり、他に心電図をとり、現在の詳しい体調を訊かれた。 採便もあったがこれは自宅持ち帰りの宿題。 内科医で、日ごろあまり触診をしない先生だが、関節ひとつひとつを丁寧に調べられた。 患者相手というより、「実験個体を診ているナ」と感じたのは私のひがみ?
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薬を続けたい
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代替品の購入購入は日本の輸入代行業者を通じて買うことにした。ニュージーランドからの輸入である。 日本語で発注出来て、しかも価格はアメリカのオンラインショップの半額以下。 (英語サイトでの激安ショップがあるにはあった。なんと、インドのサイトだった。) ただここで気になったのは、代金先払い、という点だった。 個人のウェブサイトであるこの業者の信用度はまったく不明、もしこれが悪徳業者であったとしても、泣き寝入りしかない。 だが待てよ、治験の謝礼金が入る見込みがある。 そうだ、これでリスクカバーが出来る。謝礼の使い道としてはこれ以上のものはない。 頭の中であちらとこち らが握手した。治験薬が終わるのはもう間もなくである。 もとの薬に戻りたくない、あのつらい症状はもうたくさん。どうせ治験期間中だけのことだから、と思って始めた治験だが、自分でも思わぬ結果になってしまった。 これはもう一種のヤクチュウ??。でもリウマチ患者はみな薬依存症 ではあるよね。 ともあれ決断をして口座に振り込んだ。 納期は2週間ということだったが発注してから10日ほど、粗末なダンボールの箱に入ってポストに入っていた。 確かにNZから送って来ているが、よく見るとオーストラリア製である。 AUでは薬の輸出のチェックが厳しいという話を聞いたから、そのせいでNZ経由なのだろうか。 これはただの推測だけど。 とにかく現物が届いのでひと安心。 |
治験薬の中身は?
Drにも許可を得て服用を開始した。 |
治験の参加の功罪ともあれ、薬の効果はBextraの?mgと遜色はなかった。 おかげで私はその後、思いがけず遠くアラスカにも行けたし、絵画のグループ展にも出品出来たし、QOLは治験以前よりアップしたことは間違いない。 こ れを治験参加のたまもの、と言わずして何であろう。自分の治療に対して積極的になったことも実感している。 リウマチの治療を始めた頃、当時の主治医に何も言えなかったころと較べると大変な進化である。 病状の進化に押されてやむなく、という厳しい現実もあるけれど。 さて、数ヶ月先に分るという、私の治験薬の実際の分量はどれだったのか。 もし、プラセボだったら??? さすがの私にも 内心かすかな不安がある。 |
2005年5月現在
アメリカの食品衛生局は、危険な副作用が見つかったとして、COX2インヒビターというタイプの |